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エアコンクリーニングで節電対策

2023.08.17

エアコンの電気代節約の対策として、エアコン本体を清潔に保つことは重要です。
エアコンのフィルター目詰まりは、無い場合とある場合で6%も消費電力が変わってきます。
(※参照元サイト:経済産業省「節電 ‐電力消費をおさえるには」)
汚れが酷くなるほど余計な負荷がかかるので、こまめな掃除が電気代を節約するためのポイントになります。
この記事では、自分でできる掃除方法をご紹介します。

エアコン掃除でスプレーを使ってはいけない理由を知っておこう!

エアコンフィルターを掃除する

エアコン掃除の基本はフィルターの掃除です。
手軽にできるフィルターの掃除は、こまめに行うことをおすすめします。2週間に一度の掃除が理想的ですが、最低でも1ヶ月に一度の頻度で掃除をしましょう。

フィルター掃除の手順

エアコンの電源を切り、コンセントを抜く

漏電を防ぐため、エアコンの電源プラグをコンセントから抜きます。

エアコンの前面パネルを開けて掃除機でホコリを吸い取る

エアコンの下には新聞紙を敷いておきます。取扱説明書を確認し、エアコンのフロントパネルを開けて、フィルターを付けたまま掃除機で表面のホコリを吸い取ります。
ホコリが舞い散る可能性があるのでゆっくりとフィルターを外し、新聞紙の上に置いてホコリを掃除機で吸い取ります。
先に内側を掃除機で吸うとホコリがフィルターの目に詰まるので、フィルターの外側から掃除機でホコリを吸い取りましょう。

シャワーの水圧で水洗い

掃除機だけでは取りきれない汚れが酷い場合は、シャワーの水圧で水洗いします。
掃除機でホコリを吸った時とは逆に、フィルターの目にホコリが詰まらないよう、内側から押し出すようにシャワーを当てます。
それでも細かいホコリが残る場合は、水で薄めた台所用洗剤を少量かけ、柔らかいブラシで優しくこすって落としましょう。

乾燥させる

ホコリが取れたら、フィルターをしっかり乾かして、エアコンに戻せば掃除終了です。タオル2枚でフィルターをはさみ、しっかりと水気をとります。水気がとれたらフィルターを立てかけるなどして干し、完全に乾燥させます。天日干しはプラスチックの劣化につながるので控えるようにして、半日〜1日ほどしっかり乾かしましょう。

エアコン本体カバー周りを掃除する

エアコン室内機の本体カバー外側や内部のホコリや汚れもできる範囲で取り除きます。エアコンの内部は精密機械のため、分解せずに本体カバー外側の表面のホコリや汚れをキレイな布で拭き取るなどして掃除します。

本体カバーと吸い込み口の掃除

乾いた布か、湿らせてよく絞った布で本体カバーをキレイに拭きます。故障の原因になるため、熱交換器は濡らさないようにし、プラスチック部分だけの水拭きにします。吸い込み口はエアコンの上部か前面にあり、室内の空気を取り込む部分です。ホコリが付きやすい箇所なので、定期的に掃除しましょう。

吹き出し口の掃除

エアコンの電源を切り、コンセントを抜く

漏電を防ぐため、エアコンの電源プラグをコンセントから抜きます。

吹き出し口(ルーバー)を手で開る

吹き出し口は温度調節された風が出てくる部分で、エアコン室内機の下部にあります。ルーバーという風向きを調節するハネがついているので、ルーバーを傷つけないように、慎重に開けましょう。

汚れを拭き取る

乾いた布か、よく絞って湿らせた布でルーバーの汚れを拭き取ります。奥の細かな部分は、割り箸にキッチンペーパーを巻いたものや綿棒などの小道具を用いて拭き取ります。

室外機を掃除する

基本的に特別なメンテナンスは不要とされている室外機ですが、汚れているとエアコンの効きが悪くなることがあります。ゴミが溜まらないよう、1年に1〜2回程度の掃除をおすすめします。室内機と同様に室外機内部も精密機械のため、分解しての掃除は避けましょう。

室外機掃除の手順

エアコンの電源を切り、コンセントを抜く

漏電を防ぐため、エアコンの電源プラグをコンセントから抜きます。

室外機のカバーを掃除

室外機の外側についた砂やホコリをほうきや雑巾で取り除きます。正面の網目部分はブラシで汚れをかき出したり、掃除機でゴミを吸い取ります。裏や側面のフィン部分はブラシで汚れを落とします。

室外機の周りを掃除

室外機の近くに物を置いているとエアコンの効きが悪くなるので、室外機の周りにはできるだけ物を置かないようにし、ゴミがある場合は取り除きます。20cm以内に物を置かないようにしましょう。

まとめ

エアコンはこまめな掃除を心がければ、電気代を節約することができます。
しかし、自分で掃除できるのは、フィルターと外から見える部分です。
エアコン内部の送風ファン・目に見えるカビや汚れを見つけた場合は、専門事業者にクリーニングを依頼しましょう。

こちらのコラムの監修者

ハウスクリーニング関東

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