ハウスクリーニングお役立ち情報
2024.03.26
エアコンクリーニングをお願いした後で、もっと安い業者があったと残念に思ったことやエアコンクリーニング後に故障してしまい、修理費用がかかったなど失敗したなと思ったことはありませんか。
この記事では、失敗しないエアコンクリーニング業者の選び方をご紹介します。
エアコンクリーニングを依頼する業者のスタッフが、専門の資格を持っているか確認しましょう。
エアコンクリーニングでは、エアコンを分解して洗浄などを行い、組み立て直すので、エアコン工事をするために必要な電気工事士の資格が必要と思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、エアコンクリーニングを行うにはなんの資格もいりません。
研修でエアコンクリーニングの仕方を学べば、すぐにでも作業ができます。
ですが、エアコンの仕組みや構造を熟知しないまま、ちょっと学んだだけでデビューしては失敗することもあり得ます。
エアコンクリーニングを依頼した後、故障してしまったケースは、未熟な担当者に作業をされた可能性も否めません。
エアコンクリーニングを行うには資格は不要ですが、専門の資格を持っているスタッフが対応してくれる業者に依頼すれば失敗がありません。
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失敗しないエアコンクリーニング業者選びでカギとなるのが、エアコンクリーニング士の資格を持っているかです。
この資格がなくても、エアコンクリーニング業を営むことはできますので注意しましょう。
エアコンクリーニング士は国家資格ではなく、日本エアコンクリーニング協会という業界団体が認定している資格です。
資格を得るには、スクールに通って知識と実技を学ぶか、日本エアコンクリーニング協会に入会金や会費を払って会員となり、知識と実技の検定試験を受けて合格しなくてはなりません。
いずれにしても投資が必要となり、実技までしっかり学ぶ必要があるので、本気度が高く、しかもしっかり技術を身につけた人しか得られない資格です。
お掃除機能付きのエアコンのクリーニングを行えるか実技試験もあるので、しっかりした技術を習得していないと取得できません。
エアコンフィルター士の資格を持っているかは、ホームページでは確認できないケースも多いため、問い合わせをして確認をしてみましょう。
大手の場合、スタッフの数も多いので、自社の研修程度で作業をさせていることも多く、経験に応じて技術に差が出やすいです。
エアコンクリーニング士の専門資格を持っていないケースも多く、資格を持っているスタッフに担当してもらえる確率が低くなります。
これに対して、スタッフが1名の個人業者や数名の小規模事業者の場合、対応してくれるスタッフがエアコンクリーニング士の資格を持っているのを確認できれば、安心して任せられます。
エアコンクリーニング業者の中には、天井据え付けのエアコンは対応できないケースやお掃除機能付きは対応できないケースも少なくありません。
お掃除機能付きに対応できない業者は、エアコンクリーニング士の資格を持っていないことも明らかであり、技術が低い可能性があります。
依頼したいエアコンの種類に対応できるかをしっかり確認しましょう。
相見積もりを取るか、エアコンクリーニング業者の検索サイトで費用相場をチェックしましょう。
安すぎる業者は専門資格を持っていない可能性もあるので、対応力を確認してください。
大手のような高値ではなく、高い技術を持ちながら、納得のいく費用で対応してくれる業者を探すのがおすすめです。
失敗しないエアコンクリーニング業者選びのポイントは、エアコンクリーニング士の専門の資格を持っているか、依頼したいエアコンの機種に対応できるか、費用は相場の範囲内かです。
依頼をする前にしっかりと確認しましょう。