ハウスクリーニングお役立ち情報
2023.10.30
毎日台所で料理をしていると、レンジフードにホコリや油汚れなどが付いてしまい汚れてしまいます。
そのままにしてしまうと、故障や不具合が起きてしまう場合もあるので注意が必要です。
しかし、いざ掃除をしようと思ったらファンが外れないとなったら困ってしまうでしょう。
万が一換気扇掃除の時にファンが外れない場合の対処法をはじめ、注意点やコツも一緒にご紹介していきます。
本来はスムーズにファンが外れるのが普通ですが、どう頑張っても取り外せない時があります。
あまり無理やり頑張ろうとしてしまうと、ファンを壊してしまう可能性もあります。
だいたいの理由としては、日頃から料理をしていている時に飛び散っている油汚れが固まっているせいです。
油汚れは冷えてしまうと固まってしまいやすく、さらにずっとそのままにしていると強固な接着剤並みにビッチリとしてしまって簡単に外せません。
ほかにも、使い続けていくうちにできてしまいサビが原因になり、ファンが外れない可能性もあります。
掃除したいのに、どうしてもファンが外れない時にはいくつかの対処法があります。
自分の力では外れないと感じたらぜひ試してみてください。
ファンを見た時に錆びていると感じたら、潤滑油を吹き付けてみましょう。
頑固にサビが固まっていても、潤滑油を吹き付けるとスムーズに動くようになりやすいです。
ただ、吹きかけてすぐに外そうとしても、まだ浸透しきっていないため動きません。
約1時間前後置いてオイルを浸透させてからファンを外してみましょう。
外したいという気持ちが強く大量に付けてしまうと、モーターなどに支障が出てしまうので少量付けるのがコツです。
ファンの周りにギッシリと油が固まっている場合は油が原因です。
まず固まった油を溶かすために、ドライヤーを使いましょう。
ファンだけでなくスピンナーやネジあたりにもドライヤーの風を当てて、油の固まりを緩めていきます。
油が溶けてきて緩まってきたと感じたら、外してみてください。
まだ固いと感じたら、少し時間を延ばしてあげましょう。
ドライヤーの熱は結構熱く素手では大変なため、ゴム手袋をすることをおすすめします。
換気扇掃除でファンが外れない場合、覚えておきたい注意点やコツもあります。
作業を行う前に、確認しておきましょう。
一見羽根の部分などは大丈夫そうに見えるかもしれませんが、先端が鋭くなっているため危険です。
慎重に作業を行っていかないと、意図せずケガをしてしまう可能性があります。
夢中になっているうちに手を切ってしまう可能性もあるため、十分注意しましょう。
食器の油汚れを考えるとわかりやすいのですが、水だとなかなか落ちが悪いです。
対して、お湯を使ってあげると油の汚れも落ちやすくなって、キュっと音が鳴るほど皿もスッキリきれいになります。
同じように換気扇も油が固まっている状態なため、水では固まってしまいやすいです。
お湯を使ってあげることで溶け出し、油汚れを落としやすくなります。
洗剤を使用するなら、アルカリ洗剤がおすすめです。
ギッシリと油汚れやサビが詰まっている状態の場合はお掃除不足です。
時間が経てば経つほどひどくなってしまうため、こまめな掃除が必要です。
できれば3ヶ月に1回程度掃除ができれば、よっぽどではない限りファンが外れなくなることはありません。
換気扇掃除でファンが外れないと思ったら、まずなぜ詰まっているのか確認しましょう。
油の場合はドライヤー、サビの場合は潤滑油を使って溶かして外します。
ケガをするかもしれないので慎重に掃除を行い、水ではなくお湯を使って外してきれいに磨きましょう。